臨済宗妙心寺派 萬松山妙光寺

臨済宗妙心寺派 萬松山妙光寺

妙光寺縁起

当山は、正慶元年(1332 年)義海和尚が鎌倉の円覚寺より来て、一山を開いたことが始まりです。

橘康武氏が永和四年(1378 年)、寺の所領として田畑を寄進しました。

それにより、萬松山と号し、寺号を妙光寺としました。

永正元年(1504 年)に、京都妙心寺の蘭室和尚の弟子の笑溪和尚が住職となり、以降五百年にわたり臨済禅の法燈を脈々と受け継いでまいりました。

豊臣氏の検地の際の寺領没収、正保四年(1647 年)の大火による諸堂焼失などにより一時荒廃しましたが、幽州和尚の代に再建されました。

その後も、濃尾大震災、第二次世界大戦時の大空襲、伊勢湾台風等の度に被害はありましたが、歴代の住職、檀信徒の努力によって、護られ、今日にいたっています。

住職ご挨拶

近年の社会状況の変化により、先祖供養のあり方も多様化しています。

お葬式やお墓について、個人を懇ろにご供養しご冥福をお祈りしたい気持ちがあっても諸事情により従来のやり方が合わなくなってきています。

妙光寺では、安心して真心をこめてご供養をしていただけるように、皆様方のご希望に添いながらお勤めさせていただきたいと考えています。

皆様の仏事に関するお悩みや不安を解消する一助となれば幸いでございます。